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大人の歯の矯正はどれくらいの期間がかかる?スムーズに進めるためのポイント

2026年10月16日

こんにちは。新宿区西新宿、都営大江戸線「新宿西口駅」直結、「新宿駅」西口より徒歩2分にある歯医者「新宿駅前サイナス歯科・矯正歯科」です。

ワイヤー矯正をした歯の模型とマウスピース

大人になってから歯並びを整えたいと考える人も増えています。歯列矯正は子どものうちにするものというイメージを持つ方も少なくありませんが、最近では見た目の印象をよくしたい、噛み合わせを整えたいといった理由で、大人になってから矯正治療を始める方も多くなっています。

しかし、治療を検討する際に気になるのが、どれくらいの期間で歯並びが整うのかという点ではないでしょうか。

この記事では、大人の矯正治療にかかる期間の目安や、スムーズに進めるためのポイントなどについて解説します。矯正治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

大人の矯正治療にかかる期間

たくさんの月間カレンダーと時計と砂時計

矯正治療にはおおよその期間の目安がありますが、実際の矯正期間は症例や治療法によって異なります。一般的に、軽度の叢生(前歯の重なりなど)やすきっ歯であれば、治療期間は6か月から1年半程度とされています。歯を軽く移動させるだけで済むため、短期間で治療が完了するケースが多いです。

一方で、中等度から重度の叢生、出っ歯、受け口などの場合は、治療にかかる期間は1年から3年程度が目安となります。歯の移動距離が長くなるため、継続的な調整が必要となり、期間が延びる傾向にあります。

さらに、骨格的な問題を伴うケースでは、外科的矯正の併用が必要になることもあり、トータルの治療期間が長期化することもあります。

大人の矯正治療に期間がかかる理由

矯正治療中に虫歯になった女性

大人の矯正治療は、子どもの矯正と比べて期間が長くなる傾向があります。その理由を見ていきましょう。

歯を動かすための力に制限がある

矯正治療では、歯に少しずつ力をかけて動かしていきますが、その力の強さには上限があります。強く力をかければ早く動きそうに思えるかもしれませんが、無理に力をかけると歯やその周囲の組織にダメージを与えることがあります。

歯根が吸収されたり、歯の根の周囲に炎症が起きたりすると、口内の健康を害する恐れもあります。そのため、矯正では安全な範囲内の弱い力をかけて、少しずつ歯を動かす必要があるのです。

特に大人の矯正では、歯や骨の状態が子どもほど柔軟ではないため、慎重に力を調整する必要があります。その分、治療の進み方もゆっくりになりますが、長い目で見れば歯の健康を守りながら動かすためには大切なプロセスなのです。

骨の代謝が遅い

成人の矯正治療では、歯を支える骨の新陳代謝が遅くなるため、歯の移動にも時間がかかるケースが多いです。若年層に比べて骨の生まれ変わりが緩やかなため、歯を安全に動かすにはより多くの時間をかける必要があります。

生活習慣や癖が歯並びに影響する

大人はこれまでの生活で身についた癖や習慣が、歯並びに影響を与えることがあります。たとえば、頬杖をつく、片側で噛む、歯ぎしりをするといった癖は、歯に継続的な力を加え、矯正によって整えた歯を元の位置に戻そうとする原因になります。

また、喫煙やお酒の習慣がある方は、歯ぐきの状態が悪化しやすく、歯の動きが妨げられることもあります。大人の矯正では、こうした背景を理解し、必要に応じて生活習慣の見直しを行うことが、治療期間の延長を防ぐうえで大切になります。

虫歯や歯周病の治療が必要になる

矯正治療を始める前に、虫歯や歯周病が見つかった場合、それらの治療を優先する必要があります。虫歯や歯周病がある状態で装置を装着すると、治療が難しくなったり、症状が悪化したりすることがあるためです。また、矯正中は歯磨きが難しくなる傾向があるので、事前に口の中を清潔な状態に整えておくことが重要です。

こうした事前処置に時間がかかることがあるため、矯正治療全体の期間が長くなる場合があります。

矯正治療の期間が長くなるケース

親知らずを黄色にハイライトしたCG

計画通りに進むことが理想ですが、実際には想定よりも時間がかかるケースもあります。ここでは、矯正治療の期間が延びやすい代表的なケースについて解説します。

歯並びや噛み合わせの状態が複雑な場合

歯並びや噛み合わせの状態が複雑なケースでは、矯正治療に時間がかかる傾向があります。例えば、歯の重なりが大きい叢生(そうせい)や、出っ歯・受け口といった大きなズレがある場合、歯を動かす距離が長くなるため治療期間も延びやすくなります。

また、あごの骨格に問題がある場合、矯正装置だけでは対応しきれず、外科的矯正治療が必要になることもあります。このようなケースでは、診断から治療完了まで数年単位の時間がかかることもあります。

さらに、大人の矯正では歯の移動がゆっくり進むため、同じ症例でも子どもより時間がかかる傾向にあります。治療計画の段階で、どのくらいの複雑さがあるのかをしっかり確認し、納得したうえで治療を始めることが大切です。

親知らずがある場合

親知らずは奥歯のさらに奥に生えてくることが多く、口腔内にスペースがないと斜めに生えたり、歯並びを押す原因となったりします。そのため、矯正を行う前に親知らずの抜歯が必要になるケースも少なくありません。

また、親知らずの存在によって矯正中の歯の移動がスムーズに進まず、治療が長引くこともあります。

歯周病などのトラブルが起きた場合

治療中に歯ぐきが腫れたり、歯周病が進行したりすると、矯正治療を一時中断して歯周病の治療を優先しなければならない場合があります。矯正治療は健康な歯ぐきと歯を土台として行うため、治療中のトラブルはスムーズな治療の妨げとなります。

装置の装着時間が守れていない場合

マウスピース矯正では、装置を1日20時間以上装着することが基本とされています。この装着時間を守らないと、歯にかかる力が不十分となり、計画どおりに歯が動きません。

外食や会食、自宅での過ごし方など、日常生活の中で装着を忘れる時間が続くと、矯正効果が薄れ、治療が長引く原因となります。決められた装着時間を守る意識を持ち、生活習慣を見直すことが、矯正をスムーズに進めるために大切です。

矯正治療をスムーズに進めるには

歯ブラシとデンタルフロスと歯間ブラシ

矯正治療を計画通りに終わらせるためには、治療だけでなく日々のセルフケアや生活習慣も大切です。ここでは、矯正治療をスムーズに進めるためのポイントを解説します。

装置の装着時間を守る

マウスピース矯正では、装置の装着時間を守ることが治療の成功に直結します。矯正用マウスピースは、1日20〜22時間以上の装着が推奨されています。短時間しか装着しなかった場合、歯が十分に動かずに計画どおりに治療が進みません。その結果、治療期間が延びたり、新しいマウスピースが合わなくなったりする可能性があります。

仕事やプライベートが忙しいときでも、できるだけ長時間装着できるように心がけましょう。

口腔ケアを丁寧に行う

矯正装置をつけていると歯の周りに汚れがたまりやすく、虫歯や歯ぐきの腫れの原因になることがあります。そこで大切なのが、毎日の口腔ケアを丁寧に行うことです。磨き残しを防ぐためには、歯ブラシに加えて歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助用具を活用しましょう。

また、矯正治療中は月に1回ほど定期的に歯科医院でチェックやクリーニングを受けることも重要です。これにより、トラブルを早期に発見・対処し、矯正の進行を妨げることを防げるでしょう。

食生活や生活習慣を見直す

矯正中の歯や装置はデリケートな状態にあるため、日常生活の中でのちょっとした行動が、治療の進行に大きく影響します。硬い食べ物や粘着性のある食品は、装置を破損させたり、歯に過度な負担をかけたりする原因になります。

そのため、矯正治療をスムーズに進めるためには、食生活を見直すことが非常に重要です。

また、生活習慣全体を見直すことも大切です。たとえば、喫煙や過剰な飲酒は、口腔内の健康状態を悪化させ、矯正中の歯ぐきや歯の動きに悪影響を及ぼす可能性があります。睡眠不足やストレスの蓄積も、治療の進行を妨げる要因となります。

規則正しい生活を心がけることで、矯正治療の効果をより早く、確実に実感できるようになるでしょう。

定期的な通院を怠らない

矯正治療を計画通りに進めるためには、歯科医院での定期的なチェックが不可欠です。装置の調整や歯の動きの確認、トラブルの早期発見など、通院のたびに治療の進行をしっかり管理してもらうことができます。

特にマウスピース矯正の場合は、装置の交換時期を守ることが重要で、自己判断でスケジュールを遅らせると歯の動きにズレが生じる可能性もあります。予約が面倒に感じることもあるかもしれませんが、短期間で効果的に歯を動かすためには、歯科医師の指示に従い、計画的に通院しましょう。

ストレスや不安をためない

治療中は見た目の変化や装置の違和感、治療が長引くことへの不安など、精神的な負担を感じる方もいます。ストレスや不安は、モチベーションの低下や生活習慣の乱れにつながり、結果として治療の進行に悪影響を及ぼすことがあります。

そのため、不安を感じたときには一人で抱え込まず、早めに歯科医師やスタッフに相談することが大切です。また、治療の進捗状況やゴールまでの道筋を明確にすることで、不安が軽減されるケースもあります。

歯科医師とのコミュニケーションを大切にする

矯正治療を順調に進めるためには、担当の歯科医師との良好なコミュニケーションが欠かせません。装置に違和感がある、痛みが強い、マウスピースが合わないなど、少しでも気になることがあれば迷わず相談しましょう。

また、治療方針について疑問がある場合も、遠慮せず質問することが大切です。納得しながら治療を進めることで、モチベーションの維持にもつながります。矯正は長期間にわたる治療だからこそ、信頼関係のある歯科医院で進めることが重要です。

まとめ

歯の矯正で整った歯並びになった笑顔の女性

大人の矯正治療は、歯や骨の状態、生活習慣などの影響を受けやすく、治療期間が長引くこともあります。しかし、装置の使用方法やケアの仕方を意識し、歯科医師の指示に従うことで、スムーズに治療を進めることが可能です。治療を始める前に期間の目安を確認し、自分に合った方法で無理なく続けていくことが何より大切です。

矯正治療を検討されている方は、新宿区西新宿、都営大江戸線「新宿西口駅」直結、「新宿駅」西口より徒歩2分にある歯医者「新宿駅前サイナス歯科・矯正歯科」にお気軽にご相談ください。

当院は、「可能な限り痛みを抑えた、削る量が少ない、歯の神経を守る治療」を心がけています。お仕事などが忙しい方向けに「短期集中治療」にも対応しています。ホームページはこちら、24時間対応のWEB予約もございますので、ぜひご活用ください。

日高 英治

■この記事の監修者

日高 英治

経歴
  • 2006年 日本大学歯学部 卒業
  • 2007年 日本大学歯学部付属病院にて研修修了
  • 2008年 日髙歯科 勤務
  • 2009年 太陽歯科西日暮里診療所 勤務
  • 2012年 太陽歯科花畑診療所院長として勤務
  • 2014年 YOU歯科クリニック開設
  • 2024年 新宿駅前サイナス歯科院長として勤務
資格・所属学会・団体
  • 国際インプラント学会 認定医
  • ジンヴィ(旧白鵬)インプラントアドバイザー
  • 日本口腔インプラント学会
  • インプラント再建歯学研究会100時間講習修了

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初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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「新宿西口駅」直結 /「新宿駅」西口2分

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  • 診療時間
    月〜金 11:00~21:00
    土・日 10:00~19:00
  • 休診日:祝日

このページの監修者

猪俣 謙次

理事長

経歴

歯学博士(東京医科歯科大学 顎口腔外科)
日本大学歯学部付属歯科病院非常勤
ストローマン、スプラインなどのインプラントコース修了

資格・所属学会・団体

  • 日本口腔インプラント学会 専門医/指導医
  • 国際口腔インプラント学会認定医
  • ドライマウス学会認定医
  • 顎顔面インプラント学会
  • 日本口腔外科学会
  • 一般社団法人インプラント再建歯学研究会 理事
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