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子どもの虫歯を予防するために!乳歯の虫歯を放置するリスクも

2026年8月14日

こんにちは。新宿区西新宿、都営大江戸線「新宿西口駅」直結、「新宿駅」西口より徒歩2分にある歯医者「新宿駅前サイナス歯科・矯正歯科」です。

乳歯が虫歯になった子どもの口元

子どもの歯は大人の歯と比べて虫歯になりやすく、進行も早いという特徴があります。

虫歯は子どもの健康や成長、さらには将来の歯並びや噛み合わせにまで影響を及ぼすことがあるため、適切に予防策を講じることが不可欠です。乳歯はいつか生え変わるからと軽視されがちですが、乳歯の虫歯を放置するとさまざまなリスクを伴うことがあります。

今回は、乳歯の虫歯を放置するリスクや、虫歯になりやすい子どもの特徴、予防のためにできることについて解説します。お子さまの歯の健康を守るためにも、ぜひ参考にしてください。

乳歯の虫歯を放置するリスク

虫歯が痛くて頬をおさえる子ども

乳歯は生え替わるから治療しなくてもいいと考える人もいるかもしれませんが、乳歯の虫歯をそのままにするとさまざまな悪影響があります。見た目の問題だけでなく、噛む力や発音、さらには永久歯の健康にまで深刻な影響を及ぼすことがあります。

噛む力が弱まる

乳歯の虫歯を放置すると、痛みや違和感から食べものをしっかり噛めなくなることがあります。とくに、奥歯は食べものをすりつぶす役割を担っているため、虫歯があると十分に噛むことができなくなるかもしれません。

噛む力が弱くなると、あごの骨の発達や顔の筋肉の成長にも影響を及ぼすことがあります。将来的に歯並びや咀嚼機能にも悪影響が出る可能性もあるでしょう。

永久歯の健康に悪影響を及ぼす

虫歯の原因菌は、乳歯だけでなく、これから生えてくる永久歯にも影響を与えることがあります。乳歯の虫歯を治療せずに放置すると、細菌が歯ぐきの奥にある永久歯の芽(歯胚)にまで達する可能性があります。

この状態が続くと、永久歯の表面に白い斑点ができたり、エナメル質形成不全を引き起こしたりすることがあるのです。

発音や言葉の発達に影響を及ぼす

乳歯は、ただ噛むためだけの歯ではなく、正しい発音や言葉の発達にも関係しています。特に、前歯はサ行やタ行などの音を発音する際に重要な役割を果たしています。

虫歯で歯が欠けたり、痛みを感じたりしていると、うまく発音できず言葉の発達に影響が出ることがあります。言葉を学びはじめる幼児期にこうした問題があると、会話への自信をなくしたり、対人関係に影響が出たりするかもしれません。

痛みや不快感で生活の質が低下する

初期のうちは症状がなくても、進行すると神経に炎症が及び、強い痛みを引き起こします。歯がしみる、噛むと痛いなどの症状が現れると、子どもは食事や睡眠が十分にとれなくなり、日常生活に大きな影響が出てくる可能性があります。

とくに小さな子どもは自分の痛みをうまく言葉で伝えられないため、大人が気づいたころには虫歯が重症化しているというケースも少なくありません。

強い痛みが続くと、子どもが不安になったり、情緒が不安定になったりすることもあります。さらに、歯科治療への恐怖心が強くなって通院を嫌がるようになると、ほかの健康な歯の管理にも悪影響を及ぼす可能性があります。

虫歯になりやすい子どもの特徴

甘い飴を食べる子どもの口元

子どもは、大人よりも虫歯になりやすい傾向があります。ここでは、虫歯になりやすい子どもの特徴を解説します。

甘いものをよく食べる

子どもは甘いものが好きな傾向があり、特にチョコレートやグミ、加糖された飲み物を頻繁に摂取することで、虫歯のリスクが高まります。虫歯の原因菌は糖分を栄養にして酸を作り出し、歯の表面を溶かしていくため、甘いものをよく食べる子どもは注意が必要です。

また、おやつの内容や与え方も虫歯予防に大きく影響します。あめやキャラメルのように口の中に長くとどまるタイプのお菓子は、虫歯のリスクを高める傾向があります。

甘いものを完全に避けることは難しいですが、時間や回数を決めて与えれば、虫歯のリスクを減らせるでしょう。

歯磨きが習慣化されていない

毎日の歯磨きが習慣になっていない子どもは、虫歯のリスクが高くなります。1回あたりの歯磨きの時間が短かったり、磨き残しが多かったりすると、虫歯菌が繁殖して虫歯を引き起こす原因になるかもしれません。

また、就寝中は唾液の分泌が減るため、虫歯のリスクが高まる時間帯といえます。寝る前の歯磨きが不十分なことも、虫歯になりやすい習慣といえるでしょう。

虫歯を防ぐには、保護者が見守りながら毎日しっかり磨く習慣をつけることが重要です。

唾液の分泌が少ない

唾液には、歯の表面をきれいにしたり、虫歯菌が出す酸を中和したりする働きがあります。体質的に唾液の分泌が少ない子は、虫歯のリスクが高いといえます。また、緊張やストレス、薬の影響などで唾液の量が減った状態が続くこともあります。

口呼吸をする癖があり、口内が乾燥しやすい状態になっているお子さまもいるでしょう。さまざまな理由から口内が乾燥していると、歯を守る力が弱まって虫歯のリスクが高まります。

子どもの虫歯を予防するために自宅でできること

鏡を見ながら歯磨きをする子ども

虫歯を防ぐためには、毎日の生活のなかでの習慣がとても大切です。ここでは、子どもの虫歯を予防するために、ご自宅でできることをご紹介します。

毎日歯磨きをする習慣をつける

虫歯を防ぐうえで、最も基本的で大切なのが毎日の歯磨きです。子どもは自分で丁寧に磨くことが難しいため、保護者の方の仕上げ磨きが欠かせません。

特に、寝る前の歯磨きは重要で、しっかりと汚れを落としてから眠ることで、口の中で細菌が増えるのを防げます。

子どもが楽しく歯磨きに取り組めるよう、歯磨き用の絵本や歌、タイマーを使うなど、工夫を取り入れるとよいでしょう。毎日習慣として歯磨きを続けることが、虫歯予防の基本になります。

フッ素入り歯磨き粉を使用する

フッ素には、歯の表面を強くし、虫歯菌が酸を出しても歯が溶けにくくする働きがあります。子ども向けの歯磨き粉にもフッ素が含まれていることが多く、毎日の歯みがきに取り入れれば高い虫歯予防効果が期待できます。

使用量は年齢によって異なり、3歳未満は米粒大、3〜6歳はグリーンピース程度が目安です。また、歯みがき後は少量の水で一度だけ軽くゆすぐ程度にとどめることで、フッ素が口の中に残りやすくなります。

甘いものの摂取を控える

甘いお菓子やジュースに含まれる糖分は、虫歯菌の繁殖を助長します。頻繁に甘いものを食べていると、お口の中が常に酸性になり、歯が溶けやすい状態が続きます。

完全に禁止する必要はありませんが、時間と量を決めて、だらだら食べるのを避けるようにしましょう。食後には歯を磨く、うがいをするといった習慣をつけることも効果的です。

水分補給はお茶や水にする

喉が渇いたときに飲む飲み物は、お茶や水にすると良いでしょう。スポーツドリンクや清涼飲料水には糖分が多く含まれており、頻繁に飲むと虫歯になりやすくなります。

子どもの虫歯を予防するために歯科医院で行うこと

歯にシーラントしているイメージ

歯科医院では、家庭でのケアでは補いきれない専門的な処置を受けることができます。ここでは、歯科医院で受けられる代表的な虫歯予防処置について紹介します。

歯のクリーニング

毎日きちんと歯磨きをしていても、磨き残しを0にするのは難しいです。そのため、歯科医院でのクリーニングを活用すると良いでしょう。

歯科医院では、専用の器具を使って口内の汚れを徹底的に除去してくれます。クリーニングなどの痛みの伴わない処置で歯科医院に通う習慣が身についていれば、歯科医院そのものへの恐怖心を和らげることもできるでしょう。

フッ素塗布

歯科医院で受けられるフッ素塗布は、市販のフッ素入り歯みがき剤よりも高濃度のフッ素を使用します。これにより、歯の表面のエナメル質の再石灰化が促進され、虫歯の原因となる酸に対する抵抗力が高まります。

シーラント

シーラントは、奥歯の噛む面にある深い溝を専用の樹脂でふさぎ、虫歯菌や食べかすが入り込むのを防ぐ処置です。子どもの奥歯は溝が深く、歯ブラシが届きにくいため、磨き残しが起こりやすい部位のひとつです。

シーラントを施すことで、汚れがたまりにくくなり、虫歯のリスクを大きく減らせるでしょう。処置は痛みもなく短時間で終わるため、小さな子どもでも安心して受けられる処置とされています。

ブラッシング指導

子どもの年齢や歯並びの状態に合わせて、歯科医院では適切なブラッシング方法を指導してくれます。たとえば、毛先の当て方や力加減など、家庭で見落としがちなポイントを丁寧に教えてもらうことができます。

また、仕上げ磨きのやり方についても具体的にアドバイスを受けることで、毎日のケアの質が大きく向上します。家庭での磨き残しを減らすためには、保護者も正しい知識を身につけることが大切です。

まとめ

虫歯予防に成功している子どもと笑顔の両親

子どもの歯を虫歯から守るためには、日々の生活習慣と定期的な歯科受診が欠かせません。乳歯は一時的な歯と思われがちですが、噛み合わせや発音、永久歯の健康にまで深く関わっています。

家庭と歯科医院が連携して、お子さまの健やかな歯を育てていきましょう。

子どもの虫歯を予防したいとお考えの方は、新宿区西新宿、都営大江戸線「新宿西口駅」直結、「新宿駅」西口より徒歩2分にある歯医者「新宿駅前サイナス歯科・矯正歯科」にお気軽にご相談ください。

当院は、「可能な限り痛みを抑えた、削る量が少ない、歯の神経を守る治療」を心がけています。お仕事などが忙しい方向けに「短期集中治療」にも対応しています。ホームページはこちら、24時間対応のWEB予約もございますので、ぜひご活用ください。

日高 英治

■この記事の監修者

日高 英治

経歴
  • 2006年 日本大学歯学部 卒業
  • 2007年 日本大学歯学部付属病院にて研修修了
  • 2008年 日髙歯科 勤務
  • 2009年 太陽歯科西日暮里診療所 勤務
  • 2012年 太陽歯科花畑診療所院長として勤務
  • 2014年 YOU歯科クリニック開設
  • 2024年 新宿駅前サイナス歯科院長として勤務
資格・所属学会・団体
  • 国際インプラント学会 認定医
  • ジンヴィ(旧白鵬)インプラントアドバイザー
  • 日本口腔インプラント学会
  • インプラント再建歯学研究会100時間講習修了

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  • 診療時間 10:00~20:00
    ※火曜19:00、土曜17:00まで
  • 休診日:水曜・日曜・祝日

このページの監修者

猪俣 謙次

理事長

経歴

歯学博士(東京医科歯科大学 顎口腔外科)
日本大学歯学部付属歯科病院非常勤
ストローマン、スプラインなどのインプラントコース修了

資格・所属学会・団体

  • 日本口腔インプラント学会 専門医/指導医
  • 国際口腔インプラント学会認定医
  • ドライマウス学会認定医
  • 顎顔面インプラント学会
  • 日本口腔外科学会
  • 一般社団法人インプラント再建歯学研究会 理事
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